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クレジットカード概論
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1990年代より、東南アジア方面での旅行者を中心に、身に覚えの無いクレジット利用の請求が届く事件が多数届け出られた。調査の結果、飲食店や土産物屋などでクレジットカードを利用した際、店のレジに設置されたクレジットカード読み取り機にスキマーが組み込まれており、これによって偽造カードを作られていた事が判明した。この背後には同地域に大規模な偽造カード集団が有ると見られており、近年では欧州等の旅行者の中にもスキミングされ、東南アジア方面で偽造カードを不正利用されるケースもあり、関係各国では観光産業に打撃を与えるこれら犯罪に、大規模な捜査を行い末端組織を摘発しているが、根本的な解決には到っていない模様である。
2003年頃から、都心を中心にスキミングによって作られたカードを使用して銀行口座から金銭を騙し取る行為が続発、警視庁と神奈川・千葉・埼玉・静岡の各県警の共同捜査本部による捜査の結果、ゴルフ場のロッカーを中心にロッカー荒らし(ただし通報を遅らせるため、中の金銭・貴重品には手を付けない)とスキミングを繰り返していた集団を2005年1月19日に一斉捜査に踏み切った。同集団らは、ロッカーに盗撮カメラを設置、ロッカーを利用者が使用する所を撮影し、この操作を元にキャッシュカードの番号を推察してスキミングで作成したカードを悪用したと見られている。特に被害者が裕福である場合が多かったため、被害規模は数億円に及ぶと見られている。
2005年の3~4月および9~10月に、ATMカード差込口に仕掛けられたと思われるスキマーを利用したとみられる事件が発生、計5件約150万円規模の被害が愛知県や岐阜県で報告されている。この事件では、ATMのカード差込口にケーブルで別の機器に接続された縦横10cm・厚さ2cmの装置が取り付けられていたとする目撃証言があり、ある一定のATMマシン(この装置が取り付けやすい形状をしている)を狙っての犯行だと見られている。特に人目の少ない店舗外ATMが狙われた模様だが、銀行ATMに直接スキマーを取り付けた事例は、欧米諸国では以前から問題となっていたが、日本国内では初めてのケースである。なお防犯カメラには同機器を取り付けようとする不審人物の姿も映されており、2006年3月に容疑者が逮捕された。これが、スキミング被害による現金引き出しの実行犯を逮捕した初めてのケースである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 


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